【リアル本音】パパ育休中に「副業じゃなく妻の仕事を手伝う」という選択をした理由

この記事を書いた人:ユウキパパ

会社員として20年働きながら、思い切って1年の育児休業を取得。「お金・働き方・人生をどう選ぶか」を考え、本気で未来を変えていくと決めました。

このブログでは、男性育休のリアル、障害児育児、夢を追いかける過程・家族との毎日の気づきを発信しています

育休中、こんなことをよく聞かれます。

「副業とかしてるの? 暇でしょ?」

たしかに、育児は大変ですが、本業は休ませて頂いているので、合間に少し時間があります。

そんな合間の時間に選んだのは、正確には「副業」ではなく、妻の仕事を支えることでした。


目次

なぜ「副業」ではなく「妻の仕事サポート」を選んだのか

理由:妻のキャリアの先を見てみたかったから。

女性のキャリアは出産、育児で断念せざるを得ないことは多いと思います。

ましてや、障害児を育てる家庭では尚更です。

多くの女性が、“やりたいことを犠牲にして、育児に自分の人生を捧げる”選択をしています。

男性が長期の育休を取ることは、そんな女性たちのキャリアを再スタートのきっかけになります。

障害児のいる家庭では食事の介助、ちょっとした外出や移動にも手間がかかる。

取り組んだのは、働く妻の「環境づくり」

仕事中の静けさ、作業中の合間の家事、日々の業務をスムーズに進めるための支え。

「自分の時間を使って、妻が仕事を続けられる環境を整える」──それが、僕の選択でした。


無償で手伝いながら「学ぶ」ことに意味がある

とはいえ、自分のために、何かしらの成長にも繋げたいと思っています。

知識、経験ゼロの自分に仕事を依頼してくれる人はいません。妻を除いては━━。

だから、妻の仕事を手伝いながらウェブマーケティングや記事原稿を書きながら学ばせてもらっています。

あくまで無報酬の範囲内で、記事の構成を考えたり、SNSの投稿案を出したり。

これは“副業”ではなく、自己研鑽だと僕は思っています。

副業が禁止の会社でも、収益を得なければ基本的に問題ありません。
むしろ、本業にプラスになる学びなら、応援されることもあると思います。


育休=自由時間ではない。でも得られるものは大きい

「育休って、のんびりできていいよね」と思われるかもしれません。

でも実際は、家事・育児・掃除・食事づくりや片付けの繰り返し。

自由時間なんてほとんどないけど、それでも充実しています。

達成感とか給料とかじゃない、「家族に貢献できている」という実感があります。

僕はこれを経験できて本当によかったと思っています。


「妻のやりたいこと」を諦めてもらいたくなかった

妻が仕事を「再開したい」と言ってくれたとき、素直に応援したいと思いました。

それは、誰かに言われたわけじゃないし、評価されるわけでもない。

でも「応援する」という行動には、自分なりの誇りがあります

妻がやりたいことに挑戦している姿は、子どもにもきっといい影響になるはず。


育休中に「誰かのサポート役」になるということ

育休中の僕は、特別なことをしていません。

でも、妻の仕事を支えるために日々動くという選択をしました。

主役じゃなくていい。だけど、そのサポートには意味がある。

この期間があったからこそ、家族としての絆働くことの意味を深く考えるようになりました。

育休は「自分が何をするか」だけでなく、「家族の誰を支えるか」を考える時間でもある。

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