育休中の収入不安と特別児童扶養手当|重度心身障害児家庭が語る“所得制限の壁”

ミライママ

2人の障害児を育てるので、特別児童扶養手当は助かるね。
うちは所得制限ギリギリだったけど、受けられて助かったよ。

ユウキパパ

うん、所得制限がかかっている家庭でも、育児休業で所得が減ることで、受給できる可能性はあるよね。

ミライママ

ここでは、そんな障害者家庭にかかる制度の壁についてご紹介していきます。

この記事を書いた人:ミライママ

障害のある二児の母🌿普通の専業主婦がパパの1年間の育休を機会に「これからどう生きたい?」を夫婦で深く考えるようになり、個人事業主になりました。

このブログでは、ママ目線での障害児と暮らす家族の変化、本当に大切にしたい価値観などを発信しています。

目次

重度心身障害児家庭の現実

育児は介護と紙一重の毎日

わが家には、身体障害者1級の子どもが2人います。

特にお兄ちゃんである重度心身障害児の育児は、食事・排泄・移動など、日常のほぼすべてに介助が必要です。

夜中もそんなケアがあり、育児と介護の境界がない暮らしが続きます。


妻はフルタイムで育児と介護を担う

ミライママ

私は1日中、子どものケアに追われています。
本当はもっと働きたいんだけど・・・

結果として、夫が唯一の収入源。

重度障害児のいる家庭は、このように片働きになるケースが非常に多いです。


育休を取ると直面する収入の激減

片働き世帯の育休は経済的に重い

夫が長期の育児休業を取ると、方働きの家庭では世帯収入としても大幅に減少します。

育児休業給付金はありますが、満額ではなく、ボーナスもなくなります。

一方で、子どもたちの医療費や通院交通費、福祉用具代、教育費は容赦なくかかる中、男性育休の取得を諦めざるを得ないケースもあるのではないでしょうか。


制度があったから育休を選べた

そんな中、我が家では特別児童扶養手当が育休取得の大きな支えになりました。

息子、娘ともに障害者があるため、2人分の特別児童扶養手当を貰っているのです。

特別児童扶養手当は、障害のある児童を家庭で養育している方に支給されるものです。

4月には物価上昇に合わせて額改定された

この手当があるからこそ、夫は迷わず育休を取ることができました。

もしこの支えがなかったら、経済的不安から育休を諦めていたかもしれません。

同じような立場の家庭は少なくないはずです。


所得制限が生む“隠れた苦しさ”

高収入=余裕がある、は誤解

「高収入なら困らないでしょ?」と言われることがあります。

しかし、現実は違います。

高収入世帯は、所得制限により様々な手当や助成が受けられなくなり、その結果、様々な費用の負担額が上がります。

  • 補装具などの助成が使えず自己負担
  • 通院・訪問リハ・訪問看護費の自己負担
  • 支援学校での就学奨励費の自己負担

それぞれが大きくなり、障害児の医療や教育には想像以上の費用がかかります。

「高収入だから余裕」というのは完全な誤解です。

ミライママ

国会やXでも話題になっていましたのでご紹介します。


突然ゼロになるリスク

制度が突然ゼロになる不安は、心の余裕を奪います。

育休明けの復職タイミングは特に危険です。収入が戻った瞬間に所得制限を超え、次の支給が止まるケースは珍しくありません。


制度を守るために改善への思い

収入制限の撤廃を求めたい

重度心身障害児を育てる家庭にとって、特別児童扶養手当は命綱です。

支給額を減らすのではなく、収入制限そのものを撤廃し、必要な家庭には必ず届く仕組みにしてほしい。

また、最低限の改善策としては、

  • 所得に応じた段階的減額
  • 重度障害(1級)への制限緩和 が考えられます。

あなたも、同じ不安を抱えているかもしれない

「今は受給できてるけれど、来年はどうなるかわからない。」「所得制限にかかり、手当を貰えず生活が苦しい」と感じている方へ。

もしかすると、育休の取得が、所得制限からあなたの子供たちの未来を守ってくれる可能性があります。

私たち家族も、育休を取っていなければ所得制限にかかっていたかもしれません。

大切な時期に子どもたちと過ごす時間を確保でき、私たち夫婦の制度への感謝は尽きません。

ユウキパパ

だからこそ、所得制限の心配なくこの制度をもっと多くの家庭が安心して受けられる形にしてほしいと願っています。

ミライママ

障害のある家庭は、お子さんのためにできるだけ稼いで、残しておけるものは残してあげたいよね。

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