
会社員として20年働きながら、思い切って1年の育児休業を取得。「お金・働き方・人生をどう選ぶか」を考え、本気で未来を変えていくと決めました。
このブログでは、男性育休のリアル、障害児育児、夢を追いかける過程・家族との毎日の気づきを発信しています
育休明けの働き方――転職も含めた“選択肢の整理”

育休中、仕事からしばらく離れていると、ふと考えることがありますよね。
「このまま復職して大丈夫かな…?」
「今の働き方で子育てや家庭と両立できるんだろうか?」
そんな不安が大きくなる人は少なくありません。その中で、“転職” という選択肢が浮かぶ人もいるかもしれません。
そんなあなたへ。
・男性の視点に立った育休中の転職活動のリアルなメリット・デメリットを徹底解説
・家族のリスクを回避しながら理想の仕事を見つけるための、具体的な転職エージェント活用術
誰にとっても正解はひとつではありません。それぞれの家庭や状況に合わせた選択肢を、転職エージェントと相談しながら納得して選べることが最も重要です。
ユウキパパこれを読めば、あなたは自信を持って「育児」も「仕事」も諦めずに、新しい一歩を踏み出せると思います
育休中の転職活動は、倫理的に賛否が分かれることも
育休中に転職してしまうのはちょっと不誠実だけど、実際問題育休中ぐらいでないとまともに転職活動出来ない様な状況(業務過多、フル出社、休めない)の人って結構いそうだよね。 https://t.co/pvA1GgpW47
— ぐでたま@ネットワークエンジニア (@FCrMti2cS4DzIQ6) December 8, 2025
育休は本来、職場復帰を前提に取得する制度です。
その期間に転職活動をすることを「倫理的にどうか」と考える人もいれば、情報収集として活用することに問題を感じない人もいます。
つまり、育休中の転職活動は、価値観や倫理観によって捉え方が変わる行為 なのです。
「転職エージェント=すぐに転職する場所」と思う必要はありません。


むしろ、育休明けの働き方を見直すための 情報収集ツール と考えると、気持ちが楽です。
具体的には:
- 複数のエージェントに登録して、自分に合った働き方の情報を集める
- 「転職するかどうかはまだ決めていないけど、選択肢を把握したい」というスタンスで利用する
- 給与や勤務時間、リモート可否など、自分と家族の状況に合わせた条件を整理する
このように使えば、転職の意思がなくても、働き方を再検討する材料として活用できます
育休中に転職活動していいの?法律で守られた安心の根拠


法律が転職を禁止していない
「子供がいたら転職できないのでは?」というお悩みを、育休中の方や、出産前の方、お子さんを授かりたいと考えている方から聞くんだけど、昔と違って滅茶苦茶転職できるし、年間300人ぐらい育休中の人から転職相談受けるけどそのうち200人ぐらい転職してるから滅茶苦茶大丈夫よ。私は過労よ。
— ずんずんのずんずんいこう(╹◡╹) (@zunzun428) December 8, 2023
「育休は復帰前提の制度なのに、転職活動なんてしてもいいの?」と不安に感じるかもしれませんが、法的に見ると全く問題ありません。この安心感が、活動の第一歩です。
育児休業の根拠となる「育児・介護休業法」には、休業期間中に転職活動を行うことや、休業後に退職・転職することを禁止する規定は一切ありません。
転職の自由は憲法で保障されている「職業選択の自由」に基づいた労働者の権利です。そのため、会社が育休中の転職活動を理由に罰則を科したり、不利益な取り扱いをしたりすることはできません。
育児休業給付金の「返還義務」はない
すでに受け取った育児休業給付金を「返せ」と言われる心配はありません。
ただし、給付金は「復職する意思」を前提として支給されているため、退職日が確定した時点で、その日以降の給付金は支給されなくなります。
- 復職前に退職する場合:退職日以降の給付はストップします。
- すでに受け取った分:返還の必要はありません。
【大前提】会社への「マナー」としての配慮
法律上は問題ありませんが、育休は会社が人員配置や業務計画を立ててくれている制度です。あなたが休業している間、会社は代わりの人員を確保したり、業務を再分配したりといった手厚い対応をしてくれています。そのため、転職を決意した場合は、会社の迷惑を最小限に抑えるためにも、退職の意思を伝えるタイミングや伝え方には細心の注意を払う「マナー」が求められます。
具体的には、まず退職の意思決定からできるだけ早く、直属の上司に伝えることが重要です。引き継ぎ期間を確保できないまま退職となると、会社側の負担が大きくなります。また、伝える際はメールや伝言ではなく、対面(難しい場合は電話やオンライン会議)で誠意を持って行いましょう。あくまで「復帰できないやむを得ない事情がある」という姿勢で接することで、円満退職に繋がりやすくなります。
男性育休転職のリアル!メリットと回避すべきデメリット


法的根拠に安心したところで、次に現実的なメリットとリスクを知り、対策を立てましょう。
🚀 メリット:男性育休中だからこその3つの強み
1. 時間的余裕をフル活用できる


業務から離れているため、焦らずじっくりと自己分析や企業研究に時間を割けます。この期間に「本当に自分が求める働き方」を明確にできるのが最大の強みです。
2. 「目指す働き方」を前提に職場を探せる


「時短勤務は可能か?」「リモートワークの実態は?」「子どもの行事への参加実績は?」など、家庭へのコミットメントを考慮に入れた具体的な質問を遠慮なく行えます。現職への復帰準備とは違い、新しい働き方の理想をゼロベースで追求できます。
3. 集中してスキルを磨き、市場価値を高められる
転職に必要な資格取得や、ITスキルなどの勉強に時間を充て、市場価値を高めてから活動を開始できます。
🛑 デメリット:知らなきゃ損!家族に関わる2つの最大のリスク
育児休業給付金の打ち切りリスク
上記で解説した通り、給付金は復職意思が前提です。
💡 回避策:
転職活動自体は育休中に行いつつ、入社日は給付金の支給満了時期、または現職の復職日以降に設定するようエージェント経由で交渉する。
保育園入園の優先度低下リスク
夫婦共働きを目指す場合、現職を退職し、転職先が決まっていない「求職中」のステータスになると、多くの場合、自治体の入園審査で「就労証明」を失い、求職活動扱いに変わり、入園の優先度が下がり、入園が難しくなります。
💡 回避策:
「保活のスケジュールに転職活動を合わせる」のが鉄則。内定が出ても、「保育園が決まってから入社」となるよう、企業としっかり交渉してもらうことが重要です。
失敗しない!最強の「エージェント活用術」
転職エージェントって「転職する気がある人だけが使うもの」と思っていませんか?
実はその考え方、あなたの大切な市場価値を毀損しているかもしれません。
自身の市場価値を把握せずに損する人の特徴
・「自分の市場価値を知らないまま働いている」
・「会社依存でキャリアが止まっている」
・「良い求人が来ても準備不足で逃す」
こういう状態は、転職エージェントを登録していない人に圧倒的に多いんです。
転職エージェントの特徴



まずは、転職サイトだけでなく、エージェントを使うべき理由についてご紹介します。
転職サイト vs. エージェント
5つの決定的な違いを一目でチェック
広告費さえ払えば掲載できるため、質の低い求人が混ざりがち。
非公開求人・独占求人が中心。年収UPを狙う人に強い。
Webに公開されている情報だけ。入社後ギャップが起きやすい。
離職率・働き方・社風など、内部のリアルな裏情報まで分かる。
履歴書・職務経歴書も面接練習もすべて独学。不安が残りやすい。
履歴書添削・面接練習をプロがサポート。合格率が大幅UP。
企業とのやりとりもすべて自分で対応する必要がある。
日程調整・推薦文作成・企業との交渉もすべて代行してくれる。
年収・働き方など、交渉ごとはすべて自分で説明しないといけない。
年収交渉や入社時期など、言いにくいことを代理でスマートに交渉。
つまり、忙しい育児の合間に効率よく活動するためには、転職エージェントを「優秀な秘書」のように使いこなすことが成功の鍵です。
まだ転職する気がない人でも登録していいの?



はい、まだ転職を決めていない人でも転職エージェントに登録し、相談することは全く問題ありません。
「転職エージェントに会うイコール転職しなければならない」と考えるのは大きな勘違いです。
転職エージェントに会うことは、あくまで転職活動の「情報収集の段階」の入り口に過ぎません。エージェントと面談した後、実際に転職の選考に進むのか、今の職場に残るのか、あるいはもう少し時間を置いて考えるのかは、すべて自分で検討すればよく、強制されることは一切ありません。
そのため、「単に転職に関する情報収集を始めよう」という気持ちで登録しても大丈夫です。まともなエージェントであれば、「ちょっと転職に興味が出てきたぐらいの感じ」で登録してくれる人を歓迎し、情報収集に役立ててほしいと伝えます。
他にもエージェントを利用することは、以下の点から「ローリスク・ハイリターン」な取り組みです。
- すべて無料:企業から「採用が決まったときに成功報酬を受け取る」仕組みなので、求職者が料金を払うことは一切ありません。
- 市場価値の把握: あなたの市場価値や、自分に足りない能力、市場の需要を把握することができます。
- 年収アップの可能性: 自分が今まで気づいていなかっただけで、年収がアップする可能性を発見できるかもしれません。
複数のエージェントを使い分けるのがオススメ


① 求人の選択肢が圧倒的に広がる
エージェントごとに扱う求人や独占案件が違うため、複数登録するだけで出会える求人が一気に増えます。
大手の総合型と、あなたのやりたいことや強みに特化した専門型と、2社づつくらいがおすすめ。
② 担当者の当たり外れを回避できる
エージェントは担当者の質で満足度が決まります。複数登録なら、相性の良い担当に自然と出会えます。
③ 情報の偏りがなくなる
1社だけだと、その担当者の意見があなたの基準になってしまう。複数視点があると市場を立体的に判断できます。
| エージェントの種類 | 役割とおすすめの活用法 |
|---|---|
| 大手総合型 | 求人量の確保と市場価値の把握。幅広い求人から自分の市場価値を確認する土台として活用。 |
| 特化型 (例: 業界や職種特化など) | 質の高い情報と交渉の依頼。家庭との両立に理解のある非公開求人や、業界の深い情報収集に活用。 |
目的に合わせたエージェントおすすめ4選
お金の知識で人気の両学長(リベラルアーツ大学)も、転職は人生を豊かにする重要な手段だと推奨しており、目的別にエージェントを使い分けることを推奨しています。



動画でも解説しているように、悪質な転職エージェントはどこでもいいから転職させようとする傾向があります。安心できるサイトに登録することが大切です。
| エージェント名 | 主な特徴 | おすすめする人 |
|---|---|---|
| JACリクルートメント | 年収600万円以上のハイクラス・ミドルクラス層に特化。 キャリアダウンの提案はしてこない | キャリアと実績を活かしたい人。質が高い厳選された求人が多く、年収アップを最優先に目指す人。 |
| マイナビエージェント | 20代〜30代前半の若手層に定評。サポートが手厚く、中小企業の優良求人も豊富。 | 20〜30代で手厚いサポートを受けたい人、JACの敷居が高いと感じる人。 |
| doda | 大手総合型転職サービスで、エージェントとサイトが1つにまとまっています。 | 転職サイトとエージェントを一体利用したい人。業界最大級の豊富な求人数があり、幅広い選択肢から探したい人。 |
| LHH転職エージェント | 業界別ではなく「職種別」の専門コンサルタントが両面型で対応する360度式コンサルティングが特徴の転職エージェント。 | ハイスキル/専門/経験重視寄りの求人が多く、自分である程度条件を明確に持っている人 |
遠慮は不要!エージェントに伝えるべき2つの裏事情
エージェントには、自分の状況を正直に伝え、最大限のサポートを引き出しましょう。
① 現在のあなたの状況と目標を誠意を持って伝えること
育休中であること、将来的な転職を見据えて現在情報収集している状態なのか、それともすぐに転職先を探している状況なのかということを正しく伝えること。



貴重な時間を使って対応してもらっていることを忘れないようにしたいね。
②「両立のための」具体的な質問リスト
「残業の実態」などだけでなく、「子どもの急な発熱時の対応実績」「男性育休取得実績と復帰後のキャリアパス」など、求人票に書いていないリアルな運用実態を企業に確認してもらうよう依頼しましょう。
合わない担当者は「チェンジ」する勇気
転職の成功は、エージェントとの相性に大きく左右されます。あなたの相性が合わないと感じた場合は、我慢せず運営会社に連絡して担当変更を依頼しましょう。あなたの人生を決めるのは、あなた自身です。
【ロードマップ】成功するための活動ステップ


男性育休転職は、計画性が命です。以下のステップで進めましょう。
譲れない条件(年収、勤務地、働き方、家庭とのバランス)を3つに絞り込む。
市場価値の把握と情報収集を開始。
保育園の申請時期と結果発表の時期を把握する。(特に奥様の職場復帰に影響が出ないよう注意)
エージェントに保活スケジュールを伝え、内定交渉の準備を進める。
「入社日」を保育園内定後にしてもらうよう交渉。
🚀 まとめ:行動こそが未来を変える
育休中の転職活動は、法律上完全に自由な権利です。計画性と、優秀なエージェントを使いこなす「賢さ」があれば、あなたの未来の働き方を大きく変える、最も価値のある自己投資になります。
「父親としての役割」も「仕事のキャリア」も、どちらも諦める必要はありません。
まずは情報収集から。一歩踏み出す行動こそが、理想のキャリアとワークライフバランスを実現させます。
まずは2〜3社の転職エージェントに登録し、「今のあなたの市場価値」を調べてみましょう!

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