男性が1年育休をとって後悔したこと・良かったこと【体験談】

この記事を書いた人:ユウキパパ

法律関連の業務に関わる仕事で20年働いてきた会社員。

1年間の育休を取得して「お金・働き方・人生の選択」を本気で見直しました。

このブログでは、男性育休のリアル、障害児家庭の資産形成、40代から未来を変える挑戦を発信しています。

目次

はじめに|育休を「考える時間」にしたいと思った男性へ

「1年も仕事を休んで、本当に大丈夫だろうか?」

育休を検討し始めたとき、私の頭を支配していたのは、楽しみな気持ちよりも「漠然とした不安」でした。

  • 「育児だけで1日が終わる日々に、自分を保てるだろうか」
  • 「限られた給付金の中で、家族の生活を本当に守りきれるのか」
  • 「『休んでいる間に何者かにならなければ』という焦燥感に、押しつぶされないか」

SNSで見かける「育休最高!」というキラキラした言葉の裏で、収入の減少やキャリアの停滞に怯え、夜も眠れないほど悩んでいる。

そんな方も多いのではないでしょうか。

ユウキパパ

1年後、語彙力が「まんま」と「ねんね」だけになって、ビジネス敬語を完全に忘れてたらどうしよう💦

ミライママ

心配のクセが強い(笑)

実際に1年を過ごしてみた今、断言できることがあります。

それは、長期育休は「ただの休み」ではなく、自分の人生を根本から見つめ直す「人生の棚卸し期間」だったということです。

しかし、その「後悔」も含めて、今の私は「1年とって本当に良かった」と心から思えています。

【前提】男性育休を1年間とった背景

育休を取ると決めたとき、「ただ育児をするだけの時間」にするつもりはありませんでした。

以前から、今のままの働き方への小さな違和感がありました。

法務という職種柄、常に「正解」や「リスク」を管理する側でしたが、一度その役割を下りて、自分という個人が何を感じ、何を望んでいるのかを確かめたかったのです。

だから育休は、子どもと向き合う時間であると同時に、「これからの生き方を考える時間」でもありました。

ミライママ

育休中にブログ始めたり、新しいコミュニティに入ったり、いきなりアクティブになったからびっくりした!

ユウキパパ

法務として「守り」の仕事ばかりしてきたから、何かを「生み出す」挑戦をしてみたかったんだ。

正直に言うと、後悔したこと4選

1年間の育休に入り、いくつかの「生々しい後悔」に直面しました。

1. 「休んでいる間に何者かにならなければ」という焦燥感

育休前は「時間だけはある」と思っていました。

しかし実際は、子どもの世話、家事、通院、細切れの休憩の繰り返し。

気づけば夕方になっていて、振り返ると「今日は何を積み上げたんだろう」と茫然とする日もありました。

目標を持ったからこそ生まれる焦りは、会社員時代にはなかった「自己責任」の重みでした。

ユウキパパ

「よし!寝た!」と思ってPC開いた瞬間に、背後から「フギャー!」。
あの絶望感、ホラー映画より怖かったわ。

ミライママ

その度に、魂抜けた顔で私の方見てくるのやめてくれる?(笑)

2. 職場へ戻ることへの漠然とした不安

自分が休んでいる間も、現場で戦い、成果を出し続けている同僚たちがいます。

そんな彼らを横目に、自分だけが止まっているような感覚、いわゆる「浦島太郎状態」にならないだろうかという焦燥感がありました。

復職の時期が近づくにつれ、自分の席が本当にあるのか、という実体のない怖さが強まっていきました。

ユウキパパ

メールの返信の仕方とか、専門用語の使い方とか、基本的なことすら忘れてるんじゃないかって冷や汗が出るんだよね。

ミライママ

夜中にふと「仕事、大丈夫かな…」って独り言言ってたよ。(笑)

3. 「組織の外」での無力さを知った

法務として「ルールを守る」仕事をしてきた私には、価値を作り、選んでもらう「商売の視点」が欠けていました。

いざブログを始めてみても、誰にも読まれない。

自分がどれだけ「会社の看板」に守られていたかを痛感しました。

ユウキパパ

会社の看板外したら、俺、ただの「おむつ替えが得意な無職」じゃないかって凹んだよ。

ミライママ

おむつ替えのスピードは部長級だったけどね!
でも、その「自分の現在地」に気づけたのは、会社にずっといたら一生無理だったと思う。

4. 「結果がすべて」の世界の厳しさ

個人で挑戦する世界において、単なる「頑張り」は保証になりません。

どれほど時間をかけても、反応が得られない孤独の中で試行錯誤を続けるのは、想像を絶する過酷な経験でした。

組織の後ろ盾を失ったことで、初めて「市場から評価される」ことの本当の意味を知りました。

1年育休をとって「本当に良かった」こと5選

多くの挫折はありましたが、それを遥かに上回る価値がありました。

1. 子どもの成長を「日常」として見られた

毎日のちょっとした仕草や笑顔をリアルタイムで見られる贅沢。

人生全体で見ればたった「1%」しかない貴重な時間を、自分の目で焼き付けられたことは一生の財産です。

ミライママ

パパ来て!
赤ちゃんハイハイ始めたよ!

ユウキパパ

すごい!この日を祝日にしてほしい(申請先どこ)

ミライママ

あ、この人ちょっと心配かも・・・

2. 妻の大変さを「体」で理解できた

育児の細かい大変さを、自分自身が体験することで、以前よりも感謝の気持ちが深まりました。

今までは、自分が仕事をしているから、家事は妻中心でやってもらって当たり前だと思っていました。

夜泣き、授乳、料理の準備、買い物、洗濯、掃除、そんなふうに毎日が休みなく過ぎていく。

女性はほとんど「自分の時間」を持つことができない。

「私って何なんだろう?」と感じると妻はよく言ってました。

実際に、自分で家事をやってみて、その大変さがよくわかりました。

夜泣き、家事、名もなきタスク。実際に体験して初めて、妻がかつて漏らした「私って何なんだろう?」という言葉の重みを、本当の意味で理解することができました。

ユウキパパ

ぶっちゃけ、土日の手伝いだけで「やってるつもり」になってた。
過去の自分にドロップキックしたい。

ミライママ

やっと気づいたか!(笑)
今のパパはもう「戦友」だと思ってるよ。

3. 「理想の働き方」と「個の力」を試せた

この生活を通じて、「会社依存ではないライフスタイル」の可能性を肌で感じることができました。「成果」はまだこれからですが、自分の意思で試行錯誤した経験は、今後のキャリアを主体的に描くための大きな武器になります。

ユウキパパ

満員電車で白目向いてた頃が嘘みたいだよ。
家族とパンを齧ってから作業に入る生活を知っちゃうと、もう「魂を売るだけの残業」はできない体になっちゃった。

ミライママ

最近、ネクタイの結び方は怪しいのに「おむつの密閉結び」は神業レベルだもんね。

4. 職場の外に「仲間」ができ人生の優先順位が明確になった

会社という狭い箱の中での評価がすべてだと思い込んでいた私にとって、異なる評価軸でイキイキと生きる彼らの存在は、確かな希望となりました。何に自分の「時間」という命を投資すべきか、その基準が研ぎ澄まされました。

リベシティとは?
両学長が運営する、投資・副業・お金の知識を学べるオンラインコミュニティです。
会員同士の交流も活発で、学んだことを実践しやすい環境になっています。

ミライママ

最近、飲み会行かなくなったよね。

ユウキパパ

「上司の愚痴を聞く2時間」より「仲間の夢を聞く2時間」の方が大事だって。

ミライママ

以前は「断る勇気」がなかっただけなんだよね。

ユウキパパ

今は、自分にとって大切なものがはっきりしたから迷わなくなったよ。

5. 「自分なりの幸せの定義」が更新された

一度立ち止まったことで、他人の評価や世間の「普通」ではない、自分にとっての幸せが何かを再定義できました。

仕事は人生を豊かにする手段であり、目的ではない。

その当たり前で大切なことに、ようやく気づけたのです。

結論|もう一度選ぶなら、私はまた「1年」をとる

1年育休は、正直に言って「余裕で幸せになれる期間」ではありません。

不安もあるし、孤独もあるし、キャリアの心配も消えません。

それでも、

  • 子どもの成長を日常として見られたこと
  • 家族との関係が一段深まったこと
  • 仕事だけに依存しない自分を知れたこと

これらは、働きながらでは得られなかった経験でした。

だから僕は、 「迷っている理由がキャリアだけなら、一度立ち止まって考えてみてほしい」と思っています。

一方で、

  • 今は仕事に全力を注ぎたい人
  • 組織やタイミング的に無理をすると後悔しそうな人

にとっては、無理に1年育休を選ぶ必要はありません。

育休の正解は人それぞれ。

でも少なくとも僕は、後悔も含めて、この1年を選んでよかったと思っています。

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