【保存版】男性育休を上司にどう伝える?5パターン別の説得テンプレ公開

目次

📌 はじめに:育休を取る前の最大の壁

ユウキパパ

休まれると辛いのが本音かぁ。
育休、取りたいけど…上司にどう言えばいいのか分からない。

ミライママ

“取りたくても言えない”って…男性育休は上司への説得が一番の壁だね。

ユウキパパ

国の調査でも、男性が育休をしなかった理由として、「取得しずらい雰囲気・上司の理解を得られない」等の声は、女性に比べてとても多いよ。

出典:令和4年度厚生労働省委託事業 仕事と育児の両立等に関する実態把握のための調査研究事業

仕事と育児等の両立支援に関するアンケート調査報告書 〈労働者調査〉(p115)

この記事では、実際に「上司をどう説得するか」で悩んだ私自身の体験も交え、

  • ✔️ 上司のタイプ診断チャート
  • ✔️ タイプ別の具体的な説得テンプレート
  • ✔️ よくある反応5選(データ付き)
  • ✔️ 感動的な実体験と乗り越え方
  • ✔️ 読者がすぐにできる一歩

についてご紹介します!

この記事を書いた人:ユウキパパ

会社員として20年働きながら、思い切って1年の育児休業を取得。「お金・働き方・人生をどう選ぶか」を考え、本気で未来を変えていくと決めました。

このブログでは、男性育休を通じて、副業で夢を追いかける過程・投資で不安を減らす工夫・家族との毎日の気づきを発信しています


🧭 あなたの上司はどのタイプ?簡易診断チャート

ユウキパパ

どんな上司タイプかによって、説明の仕方も変わってくるよね。

ミライママ

冒頭のフローチャートで、上司のタイプをチェックしてみましょう。


📉 よくある上司の反応5選とタイプ分類

ユウキパパ

こんな上司の反応によってもわかるよ。

ミライママ

すごい独断と偏見だね。笑

上司の反応タイプ心の中イメージ
「前例がないぞ?」昭和マインド型「俺の時代にはなかった」
「回らなくなるぞ」業務至上主義型「チームの迷惑になる」
「本当に育児するのか?」共感・人情型「形だけじゃないの?」
「育休って何だ?」制度無関心型「詳しく知らん」
「そんなの評価に響くぞ」冷静な理屈型「昇進に影響ある」

次に、それぞれの説得法を解説します。


🛠 上司タイプ別:説得テンプレート

① 昭和マインド型

📌 説得のポイント:「時代の変化」「制度の後押し」「家庭の実情」

説得例:

「課長の頃と今では育児に対する考え方が大きく変わっています。政府も“男性の育児参加が必要不可欠”と明言しています。」

「実際、産後すぐの時期に家族の支えが必要で、どうしても僕が家にいないと家庭が成り立ちません。」など。

ユウキパパ

わかってもらえないなら、さらに上の上司や、総務部門の方から説明してもらうようにするのもありですね。

② 業務至上主義型

📌 説得のポイント:「迷惑をかけない段取り」+「数字で見せる安心感」

説得例:

「○月〜○月の間、育休を取得したいと考えています。プロジェクト進行は●●さんと調整済みで、進行表と引き継ぎメモも共有済です。万が一のときは連絡体制も整えてあります。」

③ 共感・人情型

📌 説得のポイント:「家庭の事情を素直に伝える」

説得例:

「実は、妻が持病を抱えており、産後直後の生活に不安があります。今だけでも、自分が家庭を支えたい。お言葉に甘えるようで恐縮ですが、ご理解いただけるとありがたいです。」

④ 制度無関心型

📌 説得のポイント:「制度の説明を簡潔に+損をしない根拠」

説得例:

「育休は法律で認められており、企業側の助成金制度もあります(厚労省:育児介護休業法)。短期間でも取得しやすい制度です。概要資料を共有してもよろしいでしょうか?」

厚生労働省の管理職向けのサイトも必要に応じて案内。

⑤ 冷静な理屈型

📌 説得のポイント:「定量的説明とリスクヘッジ」

説得例:

「一時的な人員減にはなりますが、代替体制・業務棚卸・進行管理など全体構造は整理済みです。会社としても“男性育休取得を推進している”という姿勢を社会に示すチャンスだと思っています。」


📖 実体験:言い出せなかった僕が、育休を取るまで

【僕の場合】育児休暇の取得環境

僕が育休を考えたのは、第3子が生まれる直前。

でも、うちの部署は年中人手不足で、同僚の誰も育休を取ったことがない。

上司は「業務至上型」。

「本当に取れるの?もし断られたらどうするの?」

家庭では、妻がつわりで体調も不安定になり、産後のサポートはどうしても僕が必要な状況。

何度も迷って、Xでも調べた。「男性育休、言い出せなくて取れなかった」という投稿があふれていた。

そこで、僕は“感情”だけでなく“段取り”と“データ”で伝えると決めました。

実際に上司に伝えた内容

そこで考えたのは以下の手順。

  • 取得期間の明確化(2ヶ月間)
  • 業務の引き継ぎ担当とスケジュール
  • 緊急連絡体制
  • 業務棚卸表とToDoリスト
ミライママ

育休は権利だけど、ちゃんと職場に迷惑をかけないように調整するのが、職場の方への思いやりも大切だよね。

ユウキパパ

できるだけ丁寧な引き継ぎ、準備をして、迷惑をできるだけかけないよう配慮したよ。
以下の引き継ぎ資料のテンプレがとても参考になりました。

そして、僕は家庭の状況を静かに、率直に伝えました。

ユウキパパ

妻が体調を崩しやすく、産後は育児と家事が一人では難しい状況です。
どうしても、僕がそばにいる必要があります。

すると上司はしばらく沈黙した後、こう言ってくれました。

…分かった。それは大変だね。
ちゃんと準備してくれてるなら、応援するよ。


男性育休は「交渉」じゃない、「共に働く人との対話」

最初は“説得”のつもりでした。でも本当は、“対話”だったんだと今は思います。

上司も同僚も、最初は戸惑っていただけ。誠意と段取りと、本気の気持ちを示せば、道は開けます。

ミライママ

ほんとに、パパがいてくれて助かったよ…ありがとう。


🎯 最後に:この記事を読んでいるあなたへ

育休を取るのは勇気が要ります。

でも、それは「家庭を守る責任を果たす」ことでもあります。

あなたの行動が、後輩や同僚の未来も変えるかもしれません。

まずは、上司のタイプを見極めることから。


この記事を参考に、ぜひ一歩踏み出してください。


    \ あなたの育休、応援しています /

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