
障害のある二児の母🌿普通の専業主婦がパパの1年間の育休を機会に「これからどう生きたい?」を夫婦で深く考えるようになり、個人事業主になりました。
このブログでは、ママ目線での障害児と暮らす家族の変化、本当に大切にしたい価値観などを発信しています。
育休中、毎日忙しいけれど、ふと
『このままでいいのかな?』
『何か有意義なことをしたい』
と思うことはありませんか?
ミライママ資格勉強や片付けも良いですが、今回おすすめしたいのは「自分のルーツを知る」という時間の使い方です。
夫の男性育休という「心の余白」を通して発見した、ご先祖様との見えない繋がりと、そこから得た深い気づきについて綴ります。
- 子育ての慌ただしさの中で、「心の余白」を持つことの本当の価値。
- 亡きご先祖様との不思議な繋がりから、命のバトンを意識するようになったきっかけ。
- 念願の「家系図」作成を通じて見つけた、自分自身のルーツと人生を丁寧に生きる決意。
- 自分のルーツを知ることが、現在の生き方や価値観に与える影響。
育休中に「何をするか」迷っている人へ。おすすめは“心の整理”
育休は、これまでの慌ただしいキャリアから一度離れ、自分自身を見つめ直す最高のチャンスです。
「育休 何する」で検索すると、資格取得や英語学習などの「足し算」の自分磨きが多く出てきます。しかし、実際に育児をしてみると、思うように時間は取れないもの。
そこでおすすめなのが、今の自分を形作っている「根っこ」を知る、いわば心のメンテナンスのような時間です。
私にとってそれは、亡きおばあちゃんとの繋がりを再発見し、家系図を作る時間でした。
きっかけは、育休中に訪れた「お墓参り」と「1枚の絵」
夫が1年間の育休を取っていたある日、私たちは初めて子供たちを連れて、夫の祖母のお墓参りへ行きました。


私は、そのおばあちゃんにお会いしたことはありません。
けれど、不思議なご縁を感じていました。
なぜなら、そのおばあちゃんも私と同じように「絵を描くこと」が大好きな方だったからです。
はじめて見た、おばあちゃんの絵は今から8年前。
夫の実家を訪れたとき、壁にはいくつもの絵が飾られていた。 どの絵も、どこか懐かしくてあたたかい…



誰が描いたんだろう?
そう聞くと、それはおばあちゃんの絵ということだった。
絵には、 筆の一筆一筆に、その人の人柄や想いが滲む。
おばあちゃんの絵からも、人柄やエネルギーを強く感じ、愛情や優しさが宿っているような気がしました。
⛰️ 「大山の絵」が結んだ両家の心
その後、第一子を授かり、退院した日のこと。
夫のご両親が退院祝いをして下さり、私の両親も初めて夫の実家へ伺いました。
私の母も絵を愛する人でした。
夫の実家に入ると、母はすぐに絵に目をとめた。
「まぁ、たくさんの絵ですねぇ」と嬉しそうに眺めていた——
リビングに飾られた1枚の絵の前で、ふと立ち止まった。 「この絵…もしかして、大山(だいせん)ですか?」


夫のご両親が「そうです!」と答えられた瞬間、母はとても驚いた顔をしていた。
大山は、私の両親の故郷・鳥取の象徴のような山。
まさか、その絵がここにあるなんて——。
偶然とは思えなかった。
まるでおばあちゃんが、絵を通して私たちの心を結び、場の空気を和らげてくれたように感じた。
その瞬間、ふっとあたたかい空気に包まれた。
👨👩👧👦 命の繋がりと、お墓参りのぬくもり
命の繋がりの中で夫と私が出会えたのも、きっと偶然ではない。
見えないところで、ご先祖さま同士が導いてくれたような気がしてならない。そして今、そこに何もなかったはずのところから、息子と娘、そして新しい命が芽吹いている。そう思うと、胸の奥から込み上げてくるものがあった。
今回、絵を描いていたおばあちゃんのお墓参りで、子どもたちがお墓に抱きついている姿を見たとき、涙が出そうになった。きっと子供たちも、まだ小さいけど、何か言葉にはならない温かいものを感じたのだと思う…


結婚当初に、我が家にも、そのおばあちゃんの絵を一枚いただき、リビングの洋室に大切に飾らせて頂いている。 果物の絵からは、いつもおばあちゃんの存在が伝わってくる…。 天国に行かれても、こうして存在を感じ、「今を生きる私たちが、日々を大切に生きること」 そのことを静かに伝えて下さっているように思う。
【体験記】育休の「心の余白」を使って家系図を作ってみた



そして今回、この育休という“心の余白”の時間があったからこそ、ずっと作りたかった「家系図」をついに作成することができました。


家系図作りは、実は育休中のプロジェクトとして非常に相性が良いのです。
- まとまった調べ物ができる:戸籍謄本を取り寄せたり、親戚に話を聞いたりする時間は、仕事中にはなかなか確保できません。
- 「自分は何者か」を再確認できる:親になるタイミングで自分のルーツを知ることは、自己肯定感にも繋がります。
- 一生の宝物になる:完成した家系図は、子供たちに受け継ぐ「命のバトン」の可視化になります。
私は家系図アプリを使い、戸籍を辿りながら一つひとつ入力していきました。
初めて知るご先祖様の職業や、生きた時代背景。困難を乗り越えてきた歴史を知るたび、胸に熱く溢れてきたのは、ただただ「感謝」という想いでした。
家系図が教えてくれた、ルーツのその先
家系図作りを通して私が受け取った最大の気づきは、これです。
今ここに「私」がいて、「あなた」がいるのは、【何代にも渡る出会いと生命の奇跡の連続】の上にある。そして、私自身が、その「命のバトン」を未来へと繋ぐ、唯一の存在であるということ。
お墓参りから家系図へと導かれるように過ごしたこの時間は、自分のルーツを知る尊い機会となっただけでなく、私たち家族が今をどう生きるべきか、という「未来への責任」を静かに教えてくれました。
「命を繋いでくれてありがとう」というご先祖様への感謝を胸に、改めて思うのです。
これからの人生を、この大切なバトンを受け取った者として、もっと丁寧に、大切に生きていこう、と…。🌈☺️✨
まとめ|育休は、あなたの“ルーツ”に触れる絶好の機会
もしあなたが今、「育休中に何をしよう?」と立ち止まっているなら、ぜひ自分のルーツに想いを馳せてみませんか。
何も大掛かりな家系図を作る必要はありません。
- ご両親に、おじいちゃん・おばあちゃんの思い出を聞いてみる
- 久しぶりにお墓参りに行ってみる
- 古いアルバムをゆっくり開いてみる
その小さな一歩が、日々の忙しさで忘れかけていた「命の尊さ」を思い出させてくれます。
育休という特別な時間は、スキルを増やすためだけのものではありません。
自分を育んできた流れを知り、未来への活力を蓄える。
そんな「心の余白」を楽しむ過ごし方も、きっと一生の財産になるはずです。
その小さな一歩が、きっとあなた自身の「今日という一日をどう生きるか」を静かに見つめ直すきっかけになりますよううに。


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