子どもたちが、天国のおばあちゃんにおんぶしてもらった日

この記事を書いた人:ユウキパパ

会社員として20年働きながら、思い切って1年の育児休業を取得。「お金・働き方・人生をどう選ぶか」を考え、本気で未来を変えていくと決めました。

このブログでは、男性育休のリアル、障害児育児、夢を追いかける過程・家族との毎日の気づきを発信しています

目次

久しぶりの親戚との再会

育休に入ってから、時間の流れがゆっくりになった。

今まで気づかなかった、季節が変わり始めたのをしっかりと感じとることができる。

そんなある日、久しぶりに叔母やいとこ夫婦と「祖母のお墓参り」に行くことになった。

以前に会ってからもう5、6年は会えていない。

仕事、子育てに忙しい中で、いつしか長い時間が経っていた。

でも、久しぶりに親戚に会えるのも楽しみだった。

忙しい日々に追われていると、こういう時間は本当に貴重だ。

小さな幸せを感じた、親戚との時間

久しぶりに会った従兄弟や叔母との会話は、心に残る時間だった。

最近どうしているのか、子どもの話や昔話をしながら自然に笑いがこぼれる。

こういう何気ない時間の中に、小さな幸せがあることを改めて感じた。

昼ごはんを共にした後に、お墓に向かった。


見えないけれど、確かにそこにいた

お墓の前に立つと、静かに風が吹いた。

そこには、絵を描くのが好きだったおばあちゃんが眠っている。

子どもの頃、よくそばで絵を描く姿を見ていた。

その絵は今も家に飾ってあり、目に入るたび心があたたかくなる。

手を合わせていると、子どもたちがふざけながらお墓に寄りかかっているのに気づいた。

まるでお墓を抱きかかえるように身体を預けるその姿に、一瞬「こらっ」と言いかけたけれど、やめた。

まるで天国のおばあちゃんにおんぶしてもらっているように見えたからだ。

不謹慎かもしれないけれど、きっとおばあちゃんも笑って見守ってくれている気がした。


育休がくれた、おばあちゃんの絵のように、あたたかい一日

育休を通して気づいたのは、日常の中にある小さな瞬間の尊さだ。

子どもたちの無邪気な行動、おばあちゃんの思い出、家族との会話——

これらを意識して大切にすると、心にゆとりが生まれ、家族の絆も自然と深まる。

お墓参りを終えた帰りに、子どもが「また行こうね」と言った。

その一言に、今日のすべてが凝縮されているように感じた。

家に帰っておばあちゃんの絵を見た。

家の壁にかかったおばあちゃんの絵

その優しい表情が微笑んでいるようで、心がじんわり温かくなる。

忙しい日常の中でも、ちょっと立ち止まって家族の時間を感じること

それが、育休中に僕が学んだ大切なことだった。

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