【10年検証】凡人が「インデックス投資」をただ続けた結果。お金以上に増えた”あるもの”とは?

10年前の開設通知
この記事を書いた人:ユウキパパ

会社員として20年働きながら、思い切って1年の育児休業を取得。「お金・働き方・人生をどう選ぶか」を考え、本気で未来を変えていくと決めました。

このブログでは、男性育休のリアル、障害児育児、夢を追いかける過程・家族との毎日の気づきを発信しています

  • 著者の投資経験
    • 投資歴:2015年〜継続中(インデックス投資中心)
    • 家計管理・節約実績:育休取得中も赤字なし
    • 保有資産:5000万円以上(2025年時点)
    • 実体験ベースで情報発信しています

※本記事は筆者の実体験に基づくものであり、特定の投資商品や証券会社を推奨・保証するものではありません。投資はご自身の判断でお願いいたします。


「投資で資産5,000万円」

こう書くと、「元々お金持ちだったんでしょ?」「ギャンブルで運良く勝っただけでしょ?」と思われるかもしれません。

10年前、もし私がこの記事を見ていたら、間違いなくそう思ったはずです。

しかし、2025年現在、私の資産がこの金額に到達したのは、私が特別な才能を持っていたからではありません。やったことといえば、「毎月淡々と、世界経済の成長に乗っかって積立を続けただけ」です。

ユウキパパ

株式は過去の歴史上長期的には右肩上がりです。国の年金を運用するGPIFの資料をご覧ください。

この記事は、成功自慢ではありません。

普通の会社員である私が、保険の勧誘に揺らぎ、暴落に怯えながらも、どうやって10年間インデックス投資を続け、「1年間の育休」という自由を手に入れるに至ったのか。

その「リアルな数字」と「失敗から学んだ教訓」を包み隠さず公開します。

これから投資を始める方が、私と同じ遠回りをしないための「攻略ガイド」として読んでいただければ幸いです。


目次

実際の資産額を公開!片働きでも育休を取れた家計の中身

まずは結論からお話しします。

私が会社員として働きながら、1年間の育休を取得できた背景には、この資産配分があります。

※注釈:資産の92%が投資信託(リスク資産)という、かなり攻めた配分です。

ミライママ

こんなに投資してたんだ…。でも、これってパパだからできたことじゃないの?

ユウキパパ

いや、最初は僕も「投資なんて怖い」と思ってたんだよ。でも、ある「失敗」がきっかけで、自分で勉強せざるを得なくなったんだ。


【失敗談】すべての始まりは「保険への違和感」だった

私が投資の世界に足を踏み入れたのは、ポジティブな理由からではありませんでした。きっかけは、30代で経験した「保険選びの失敗」です。

当時、ソニー生命の営業担当者から「変額保険」を勧められました。

「万が一の保障もしつつ、お金も増やせる」

「ドルコスト平均法でリスクを分散できる」

投資の知識がゼロだった私は、その言葉を魅力的に感じ、契約しました。しかし、後になって詳しく調べてみると、愕然とする事実が判明します。

  1. 手数料がとにかく高い
  2. 流動性が低い(途中で解約すると大損する)
ユウキパパ

「保険会社にお金を働かせる」のではなく、「保険会社の手数料のために僕が働いている」状態だと気づいてしまったんだ。

私はすぐにクーリングオフをしました。

しかし、営業の方が教えてくれた「長期・積立・分散」という投資の基本理論だけは、本物だと感じていました。

ユウキパパ

高い手数料を払って他人に任せるのではなく、自分でこの仕組みを使えばいいのでは?

これが、私のインデックス投資の原点です。


月10万円の積立投資を決断した理由

2015年、私は「セゾン投信」で口座を開設しました。

セゾンは株式+債券が50%づつ入っており、急落の時にはリスクを減らしてくれる商品です。

ユウキパパ

株式と債券の分散をすることはGPIFと同じやり方です。
以下のイメージです。

当時は今ほど「eMAXIS Slim」のような超低コストファンドが充実していなかった時代です。

  • 世界中の株と債券に分散投資(これ1本でOK)
  • 長期投資の理念をしっかり発信している

この点に惹かれ、月10万円の積立をスタートしました。

2015年、初めての投資講座開設

最初の数年は「退屈」との戦い

投資を始めてすぐに資産が増えたわけではありません。増えたり減ったりを繰り返し、「これなら銀行預金の方がマシでは?」と思う月もありました。

しかし、インデックス投資の最大の敵は「退屈」です。

ほったらかしにしている間に、少しずつ、でも確実に「複利」の力が働き始めました。数年後、口座を見たときに元本以上の含み益が出ているのを見て、確信に変わりました。

「資本主義経済が成長する限り、僕の資産も成長する」


結婚、そして「家を買わない」という選択をした理由

2017年に結婚。この時期、同年代の友人たちは次々とマイホームを購入し、幸せな家庭を築いていました。 正直、素敵な新築の家にお邪魔すると「やっぱり持ち家はいいなぁ」と羨ましく思うこともありました。

しかし、夫婦で話し合った結果、私たちはあえて「賃貸に住み続ける」という道を選びました。

これは「持ち家が良い・悪い」という話ではありません。当時の私たちにとって、「資産形成のスピード」を最優先にしたかったからです。

「住宅ローン」か「投資資金」か

家を買えば、当然ながら頭金や諸費用がかかり、毎月のローン返済が始まります。それは「家族の城」を手に入れる素晴らしい対価ですが、一方で「手元の資金が固定される」ことでもあります。

当時の私は、こう考えました。

  • 持ち家のメリット 住環境の質、安心感、資産性(土地)
  • 私の優先順位 30代のうちに、複利の効果を最大化できる「投資元本」を作ること
ミライママ

「家はいつでも買えるけど、投資の時間は取り戻せない」って言ってたもんね。

ユウキパパ

うん、迷ったけど、あくまで「今のわが家」にとっては、家を買う資金を株式市場に置いておくほうが、将来の選択肢が広がると判断したんだ。

結果として、住宅購入資金に充てるはずだったお金を「eMAXIS Slim」などの低コストファンドへの投資に回しました。これが後の資産拡大に大きく寄与することになります。

もし今、家を買おうか迷っている方がいれば、「どっちが正解か」ではなく「今の自分は、住環境の充実と資産拡大のスピード、どちらを優先したいか?」という視点で考えてみると、納得のいく答えが出るかもしれません。


暴落は「恐怖」ではなく「バーゲンセール」

順調に見えた投資生活ですが、2020年、コロナショックが襲います。

ニュースでは「世界恐慌の再来」と騒がれ、私の資産も数百万円単位で溶けていきました。

普通なら、ここで怖くなって売ってしまいます。

しかし、10年投資を続けてきた私は、こう捉えました。

「ずっと欲しかった商品が、30%OFFで売られている!」

生活防衛資金(現金)は確保していたので、暴落中も積立を止めるどころか、ジュニアNISAで追加投資を行いました。

結果、その後の回復局面で資産は爆発的に増加。S&P500は当時の2倍以上まで上昇しました。

【教訓】暴落時に「やめなかった人」だけが、その後の果実を得られる。


投資がくれたのは「贅沢」ではなく「育休という選択肢」

そして現在、資産は5,000万円を超えました。

ですが、高級車に乗っているわけでも、豪遊しているわけでもありません。

では、投資をして何が一番良かったか?

それは、「会社に依存せずに生きる選択肢(自由)」が手に入ったことです。

妻の妊娠が分かった時、私は「1年間の育休」を申請することができました。

収入は減ります。キャリアへの影響もあるかもしれません。

それでも決断できたのは、「いざとなれば取り崩せる資産がある」という圧倒的な安心感があったからです。

  • お金のために、家族との時間を犠牲にしない。
  • お金のために、嫌な仕事を無理やり続けない。

投資が私にくれた最大の配当は、お金そのものではなく「自分の人生を自分で選ぶ勇気」でした。


私が選んだのは「低コスト」なネット証券

これから投資を始めようと考えている方へ、私の経験からお伝えできることは「コスト(手数料)には敏感になったほうがいい」ということです。

投資のリターンは市場環境によって変わりますが、手数料は確実に引かれるコストだからです。

私は以下の3社を利用してきましたが、特に初心者の方には手数料が低く設定されている「ネット証券」が使いやすいと感じています。

証券会社私が利用している理由
楽天証券楽天カードでの積立でポイントが貯まり、画面も見やすいためメインで使用中。
SBI証券投資信託のラインナップが豊富で、業界最低水準のコストを目指す姿勢に共感。
セゾン投信投資を始めたきっかけの会社。プロにお任せできる安心感がある(現在はサブ口座)。

※上記は特定の金融機関を推奨するものではありません。ご自身の生活圏(楽天経済圏、Vポイント圏など)に合わせて選ぶのがおすすめです。

実際に積み立てている商品

私が現在メインで投資しているのは、世界中の株式に広く分散投資ができるインデックスファンドです。

  • 全世界株式(オール・カントリー)
  • 米国株式(S&P500)

これらを選んだ理由は、「長期的に見て、世界経済や米国経済は成長し続ける」と私自身が信じているからです。もちろん、経済には波があるため、一時的にマイナスになるリスクもあります。

ユウキパパ

「絶対に増える」魔法の杖はないよ。でも、過去の歴史を見ると、15年〜20年といった長期で見ればプラスに成長してきた実績があるんだ。


まとめ:投資は「未来の自分」への手紙

10年間の投資生活を振り返って思うのは、「ただ続ける」ということの大切さです。

5,000万円という資産は、一朝一夕にできたものではありません。 「暴落で資産が減って怖い」と思った日もあれば、「家を買った友人が羨ましい」と思った日もありました。それでも、自分の決めたルールを信じて、市場に居続けた結果が今ここにあります。

投資にはリスクがありますし、必ずしも全員が同じ結果になるとは限りません。 しかし、「知っていてやらない」のと、「知らずに機会を逃す」のでは、10年後の未来が大きく変わる可能性があります。

もしこの記事が、あなたの「未来の選択肢」を増やすきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。


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