育休明け、仕事を辞めたいと思ったら|復帰・退職・転職の選択肢

育休の期間が残りわずかになってきた頃、ふと「このまま、同じ会社に戻りたくないな」と思ってしまうこと、ありませんか。

世間的には「育休を取ったら、復帰するのが当たり前」という空気があります。

でも実際は、復帰前に迷ったり、復帰した直後に「やっぱり違う」と感じたりする人は、決して少なくありません。

僕自身、1年間の育休の中で、何度もこの感覚と向き合いました。復帰する日が近づくほど、「本当にこのままでいいのか」という問いが大きくなっていったんです。

今日は、僕が育休中に実際に頭の中でぐるぐる考えていたこと―
「辞めたい」という気持ちと、その先にある選択肢の話を、正直に書いてみようと思います。

目次

育休明けに「辞めたい」と思うのは、あなただけじゃない

育休中や育休明けによく聞く悩みには、こんなものがあります。

  • 復帰したら、時短勤務を理由に責任のない仕事ばかり回されそう
  • 育児と両立できる働き方に、今の会社がどこまで理解を示してくれるか分からない
  • 育休中に「会社に依存しない生き方」を考える時間ができて、逆に会社への違和感が強くなった

「辞めたい」と思うこと。

それは、育休という立ち止まる時間があったからこそ気づけた、大事なサインだと思います。

でも、いざ「じゃあ辞めよう」と具体的に考え始めると、今度は別の声が頭の中を占領し始めるんですよね。

「やめるのが怖い」の正体

正直に書きます。

僕の頭の中には、いつもこんな声がありました。

ユウキパパ

「もし辞めて、今より悪い条件になったらどうしよう」
「辞めるのは怖い」

かっこよく「会社に依存しない生き方を!」なんて書いておきながら、実際に一歩を踏み出そうとすると、めちゃくちゃ怖いんです。今の給料、今の福利厚生、今の安定。

手放したあとに、それ以上のものが手に入る保証なんてどこにもありません。家族がいればなおさら、「自分だけの話じゃない」というプレッシャーもあります。

この怖さは、逃げているからじゃなくて、家族の生活をちゃんと背負って考えているからこそ出てくる怖さなんだと思います。だから、怖いと感じている自分を責める必要はありません。

復帰後に本気で考えている、4つの道

じゃあ、その怖さを抱えながら、実際にどんな道を考えているのか。今、僕の頭の中にあるのはこの4つです。

①思い切って辞めて、転職する

今の会社への違和感が強いなら、いっそ辞めて次を探すという道。区切りをつけやすい反面、「次が決まる前に辞めていいのか」という不安が一番大きいのがこの道です。

②辞めて、会社に属さず独立する

雇われる働き方自体をやめて、フリーランスや個人事業として独立する道。時間の自由度は一番高くなりますが、収入が完全に自分の実力次第になるので、一番リスクも大きく感じます。

③出世を目指さず、副業に力を入れる

会社は辞めずに、そのかわり昇進・昇格を積極的には狙わず、空いた時間とエネルギーを副業に振る道。

収入の土台を残せる安心感はありますが、「本業でのキャリアを諦めること」自体への抵抗感もあります。

④副業をやりながら、昇格試験も本業も頑張る

会社でのキャリアも諦めず、同時に副業も本気でやる道。

一番欲張りですが、正直、「二兎を追う者は一兎をも得ずになるんじゃないか」という不安が一番強いのもこの道です。

中途半端な本業、中途半端な副業になって、結局どっちも育たないんじゃないか、と。

4つとも、それぞれ違う種類の怖さがあります。だからこそ、今すぐどれかに決め切れなくていいと思っています。

転職活動について、今の本音

ここで、正直に今の気持ちも書いておきます。

転職活動そのものは、実はノーリスクだと分かっています。 応募したり、エージェントと話したりするだけなら、今の会社を辞めるわけじゃない。自分の市場価値を知るための、いわば「健康診断」みたいなものです。だから、本当は今すぐにでもやってみたい気持ちがあります。

でも、実際に動こうとすると、なぜか「一度始めたら、そのまま流れで転職を強要されそう」という不安が出てきます。頭では「ノーリスク」と分かっているのに、心が追いついていない感じです。

もう一つ、今考えているのは、「発信を続けて、ブログやYouTubeで結果を出してからのほうが、市場価値は上がりそうだ」ということ。今の実績のない状態で動くより、育休中に積み上げているものを形にしてから動いたほうが、選べる選択肢の幅が広がる気がしています。

そして何より、育休から復帰した直後に辞めるのは、さすがにマナー違反だとも思っています。だから今のところは、「復帰してから、あらためて考えよう」というのが、僕なりの結論です。

夫婦の会話:「今すぐじゃなくていい」

このあたりの気持ちを、妻に話したことがあります。

ユウキパパ

「転職活動自体はノーリスクって分かってるんだけどね。でも、なんか動いたら後に引けなくなりそうで怖いんだよね」

妻はこう返してくれました。

ミライママ

今すぐじゃなくていいんじゃない? ブログもYouTubeも、まだ育ててる途中でしょ。育休中にマナー違反してまで急ぐ必要、ある?

このひと言で、少し肩の力が抜けました。「今すぐ決めなきゃいけない」というプレッシャーを、自分で勝手に背負っていたのかもしれません。

まとめ:怖さを抱えたまま、準備だけは進めておく

育休明けに「辞めたい」と思っても、①転職②独立③副業に集中④副業と本業の両立、どの道にもそれぞれの怖さがあります。

そして「やめるのが怖い」という気持ちは、無くそうとしなくていいものだと、今は思っています。

大事にしたのは、怖さを消すことじゃなくて、怖さを抱えたまま、今できる準備だけは進めておくこと。僕の場合それは、育休中に発信を続けて、自分の市場価値になりそうなものを少しずつ積み上げておくことでした。

転職活動そのものは、いつでも始められるノーリスクな選択肢として、頭の片隅に置いておく。

焦って今すぐ動く必要はありません。復帰してから、あらためてゆっくり考えていこうと思っています。

もし今、あなたが同じように「辞めたいけど怖い」と感じているなら。

その怖さは、あなたが真剣に自分と家族の人生を考えている証拠です。

ユウキパパ

皆さんが、何か参考になれば嬉しいです。

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